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大同工業平成25年3月期 平成25年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 平成25年5月10日 上場会社名大同工業株式会社上場取引所東 コード番号6373URLhttp://www.did-daido.co.jp/ 代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)新家康三 問合せ先責任者(役職名)常務取締役管理本部長(氏名)平野信一TEL0761-72-1234 定時株主総会開催予定日平成25年6月27日配当支払開始予定日平成25年6月28日 有価証券報告書提出予定日平成25年6月28日 決算補足説明資料作成の有無:無 決算説明会開催の有無:無 (百万円未満切捨て) 1. 平成25年3月期の連結業績(平成24年4月1日~平成25年3月31日) (1) 連結経営成績(%表示は対前期増減率) 売上高営業利益経常利益当期純利益 百万円%百万円%百万円%百万円% 25年3月期37,851△1.4704△22.7992△0.169564.0 24年3月期38,3931.2911△36.4993△28.5424△49.9 (注)包括利益25年3月期2,312百万円(381.6%)24年3月期480百万円(67.3%) 潜在株式調整後1株当たり自己資本当期純利益 1株当たり当期純利益総資産経常利益率売上高営業利益率 当期純利益率 円銭円銭%%% 25年3月期14.78―4.62.01.9 24年3月期9.01―3.02.12.4 (参考) 持分法投資損益25年3月期 230百万円24年3月期 198百万円 (2) 連結財政状態 総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産 百万円百万円%円銭 25年3月期50,43419,95531.6338.25 24年3月期47,66017,71129.6300.08 (参考) 自己資本 25年3月期 15,921百万円24年3月期 14,125百万円
(3) 連結キャッシュフローの状況 営業活動によるキャッシュフロー投資活動によるキャッシュフロー財務活動によるキャッシュフロー現金及び現金同等物期末残高 百万円百万円百万円百万円 25年3月期1,367△1,223△32,732 24年3月期1,466△2,015△1,6232,314
2. 配当の状況 年間配当金配当金総額配当性向純資産配当 (合計)(連結)率(連結) 第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計 円銭円銭円銭円銭円銭百万円%% 24年3月期―0.00―3.003.0014133.31.0 25年3月期―0.00―3.003.0014120.30.9 26年3月期(予想)―0.00―3.003.0012.8
3.平成26年3月期の連結業績予想(平成25年4月1日~平成26年3月31日) (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率) 1株当たり当期 売上高営業利益経常利益当期純利益純利益 百万円%百万円%百万円%百万円%円銭 第2四半期(累計)20,3008.6750370.2900586.4500―10.62 通期41,5009.61,900169.72,000101.51,10058.123.37 ※ 注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無 (注)特定子会社の異動には該当しませんが、InterfaceSolutionsCo.,Ltd.の株式を取得(子会社化)したため、当該会社及びその子会社2社を第2四半 期連結累計期間より連結の範囲に含めております。 (2) 会計方針の変更会計上の見積りの変更修正再表示 ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:有 ② ①以外の会計方針の変更:無 ③ 会計上の見積りの変更:有 ④ 修正再表示:無 (注)「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第14条の7(会計方針の変更を会計上の見積りの変更と区別することが困難な場合)に該当 するものであります。詳細は、添付資料17ページ「4.連結財務諸表(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。 (3) 発行済株式数(普通株式) ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)25年3月期47,171,006 株24年3月期41,717,006 株 ② 期末自己株式数25年3月期100,312 株24年3月期98,771 株 25年3月期47,071,487 株24年3月期47,072,911 株 ③ 期中平均株式数
(参考)個別業績の概要 1. 平成25年3月期の個別業績(平成24年4月1日~平成25年3月31日) (1) 個別経営成績(%表示は対前期増減率) 売上高営業利益経常利益当期純利益 百万円%百万円%百万円%百万円% 25年3月期19,592△1.8415136.962951.7122△38.8 24年3月期19,959△2.1175△68.6414△42.0199△65.2 潜在株式調整後1株当たり当期純 1株当たり当期純利益 利益 円銭円銭 25年3月期2.59― 24年3月期4.24―
(2) 個別財政状態 総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産 百万円百万円%円銭 25年3月期36,05512,33734.2261.81 24年3月期33,87211,67234.5247.69 (参考) 自己資本25年3月期 12,337百万円24年3月期 11,672百万円
2.平成26年3月期の個別業績予想(平成25年4月1日~平成26年3月31日) (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率) 1株当たり当期純利 売上高経常利益当期純利益 益 百万円%百万円%百万円%円銭 第2四半期(累計)10,2005.7500379.1350211.47.43 通期20,5004.695051.0650432.513.79 ※ 監査手続の実施状況に関する表示 この決算短信は、金融商品取引法に基づく監査手続の対象外であり、この決算短信の開示時点において、連結財務諸表および個別財務諸表に対する監査 手続が実施中です。 ※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予測数値と異なる場合が あります。 尚、上記業績予想に関する事項は、3ページ「1.経営成績財政状態に関する分析」をご覧下さい。 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績財政状態に関する分析2 (1)経営成績に関する分析2 (2)財政状態に関する分析3 (3)利益配分に関する基本方針及び当期次期の配当4 (4)事業等のリスク4 2.企業集団の状況5 3.経営方針6 (1)会社の経営の基本方針6 (2)中長期的な会社の経営戦略6 (3)会社の対処すべき課題6 4.連結財務諸表7 (1)連結貸借対照表7 (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書9 連結損益計算書9 連結包括利益計算書10 (3)連結株主資本等変動計算書11 (4)連結キャッシュフロー計算書13 (5)連結財務諸表に関する注記事項14 (継続企業の前提に関する注記)14 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)14 (会計方針の変更)17 (連結貸借対照表関係)17 (連結損益計算書関係)18 (連結包括利益計算書関係)19 (連結株主資本等変動計算書関係)19 (連結キャッシュフロー計算書関係)20 (セグメント情報等)20 (1株当たり情報)22 (重要な後発事象)22 5.個別財務諸表23 (1)貸借対照表23 (2)損益計算書26 (3)株主資本等変動計算書27 (4)個別財務諸表に関する注記事項29 (継続企業の前提に関する注記)29 6.その他29
-1- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
1.経営成績財政状態に関する分析 (1)経営成績に関する分析 当期における当社グループを取り巻く環境は、海外においては、欧州の債務問題や新興国の成長鈍化傾向の影響を 受け、厳しい状況で推移しました。国内においては、東日本大震災からの復興が進むにつれ、緩やかに持ち直しの動 きが見られたことや、昨年12月の政権交代を受けて今後の経済政策への期待が高まったことなどから景気回復の兆し が見え始めましたが、期間全体としては円高や世界景気の減速などの影響により、先行き不透明な状況で推移しまし た。 当社グループにおきましては、インドにおける二輪車用チェーン生産工場の立ち上げ、タイにおける物流システ ム、搬送設備製造販売会社の子会社化などグローバル展開の推進に努めてまいりましたが、東南アジアや南米におけ る金融規制の強化等による二輪車の販売不振や円高の影響等により厳しい状況で推移しました。その結果、当期の連 結売上高は37,851百万円(前期比1.4%減)、連結営業利益は704百万円(前期比22.7%減)、連結経常利益は992百 万円(前期比0.1%減)、連結当期純利益は695百万円(前期比64.0%増)となりました。 セグメント別の概況は次のとおりであります。 ①日本 四輪車用チェーンについては、新型軽自動車への採用やクリーンエネルギー補助金効果によりディーゼル車向けチ ェーンの販売が好調であったことにより前期を上回りましたが、二輪車用チェーン、リムは完成車メーカーの欧米向 け機種の販売不振、補修市場における中南米向け、アジア向けの不振により前期を下回りました。コンベヤ関連で自 動車搬送設備、環境関連設備において一部大型案件の受注がありましたが、産業機械用チェーンにおいては北米建機 向けが低調であったことに加え、国内の設備投資が依然厳しい状況で推移したため前期を下回りました。 その結果、売上高は前期比2.5%減少の23,766百万円となりました。 ②アジア 二輪車用チェーン、リムについては、欧州債務問題から波及した東南アジアにおける金融規制の強化の影響により 完成車の販売が低調であったことにより前期を下回りました。四輪車用チェーンについては、中国において尖閣問題 の影響により昨年秋以降落ち込んだものの、上期における新機種の量産開始等により前期を上回り、コンベヤ関連に ついてもタイにおいて新規連結子会社が加わったことにより前期を上回りました。 その結果、売上高は前期比11.1%増加の8,237百万円となりました。 ③北米 産業機械用チェーンについては、農業機械関連で回復傾向にあるものの依然厳しい状況で推移しほぼ前期並みの売 上状況でした。二輪車用チェーン、リムについては、完成車メーカー向けにおいて廉価製品への移行により売上高は 減少したものの、補修市場向けにおいて需要が回復してきたことにより前期を若干上回りました。また、四輪車用チ ェーンについて当期より完成車メーカー向けの納入を本格的に開始したことにより前期を上回りました。 その結果、売上高は前期比7.9%増加の2,125百万円となりました。 ④南米 コンベヤ関連については、二輪車用生産設備の大型受注があったものの、二輪車用チェーンについては、欧州債務 問題から波及した金融規制の強化による完成車の販売不振の影響をうけ前期を大幅に下回りました。 その結果、売上高は前期比23.2%減少の2,814百万円となりました。 ⑤欧州 二輪車用チェーン、リムについては、東欧の中古車市場の拡大等により補修市場向けにおいては前期を若干上回り ましたが、完成車メーカー向けにおいては生産台数の減少により前期を下回りました。 その結果、売上高は前期比7.7%減少の907百万円となりました。
-2- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(次期の見通し) 今後の見通しにつきましては、米国や日本において景気回復の兆しが見え始めていますが実体経済の回復はこれか らであり、また欧州債務問題、新興国を含めた世界経済の成長鈍化懸念など、引き続き予断を許さない状況が続くと 予想されます。 次期の業績につきましては、通期の連結ならびに個別業績の見通しとして、下記のとおりを見込んでおります。 なお、前提となる為替レートに関しましては、1米ドル90円、1ユーロ120円を想定しております。 <連結><個別> 売上高41,500百万円20,500百万円 営業利益1,900百万円800百万円 経常利益2,000百万円950百万円 当期純利益1,100百万円650百万円
(2)財政状態に関する分析 ①資産、負債及び純資産の状況 当連結会計年度末の総資産は、現金及び預金が224百万円増加、受取手形及び売掛金が345百万円増加、建物及 び構築物が213百万円増加、リース資産が375百万円増加、投資有価証券が1,707百万円増加したことなどにより 2,774百万円増加し、50,434百万円となりました。負債につきましては、支払手形及び買掛金が845百万円減少、 退職給付引当金が343百万円減少したものの、借入金(短期借入金長期借入金)が1,245百万円増加、繰延税金 負債が741百万円増加したことなどにより529百万円増加し、30,478百万円となりました。純資産につきまして は、その他有価証券評価差額金が705百万円増加、為替換算調整勘定が536百万円増加したことなどにより2,244百 万円増加し、19,955百万円となりました。 ②キャッシュフローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ418百万円増 加し、当連結会計年度末には2,732百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュフロー) 営業活動の結果得られた資金は1,367百万円(前期は1,466百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整 前当期純利益1,422百万円(前期は1,045百万円)、減価償却費1,988百万円(前期は2,121百万円)を計上したもの の、退職給付引当金が343百万円減少(前期は468百万円の減少)、売上債権が254百万円増加(前期は677百万円の 増加)、仕入債務1,151百万円が減少(前期は596百万円の増加)したこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュフロー) 投資活動の結果使用した資金は1,223百万円(前期は2,015百万円の使用)となりました。これは主に定期預金の 払出による収入224百万円(前期は24百万円の収入)、有形固定資産の取得による支出1,431百万円(前期は1,723 百万円の支出)等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュフロー) 財務活動の結果使用した資金は3百万円(前期は1,623百万円の使用)となりました。これは主に、借入による収 入(純増額)が1,166百万円(前期は798百万円の支出)、配当金の支払額141百万円(前期は141百万円の支出)等 によるものであります。 キャッシュフロー関連指標の推移 平成22年3月期平成23年3月期平成24年3月期平成25年3月期 自己資本比率(%)27.528.429.631.6 時価ベースの自己資本比率(%)15.116.215.114.7 キャッシュフロー対有利子負債比率6.111.311.813.6 6.23.53.53.8 インタレストカバレッジレシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュフロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュフロー インタレストカバレッジレシオ:キャッシュフロー/利払い (注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。 2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。 3.キャッシュフローは、営業キャッシュフローを利用しています。 4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としてい ます。
-3- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(3)利益配分に関する基本方針及び当期次期の配当 利益配分に当たっては、株主の皆様に対する利益還元を経営上の重要政策と認識し、業績、経営環境ならびに中 長期的な財務体質の強化等を勘案して配当を行うこと、並びに内部留保金は、今後の事業拡大の設備投資や技術革 新に対応する研究開発活動等に有効活用し、経営基盤の強化と事業の開発拡充を図っていきます。 なお、当期の配当につきましては、年間1株当たり3円とさせていただく予定です。また、次期の配当につきまし ては年間1株当たり3円とする予定であります。
(4)事業等のリスク 当社グループの経営成績、株価及び財政状況に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクは以下のものがあります。 なお、将来に関する事項の記載については、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①有利子負債依存度について 当社グループは設備投資に要する資金を主に金融機関からの借入金等により調達しており、総資産に対する有利子 負債の割合が高くなっております。近年は低金利の状況が続いておりますが、今後の金利変動によって業績に影響を 与える可能性があります。 平成22年3月期平成23年3月期平成24年3月期平成25年3月期 (百万円)(百万円)(百万円)(百万円) 総資産(A)50,27148,44347,66050,434 有利子負債額(B)18,61918,09617,29718,543 (B)/(A)%37.037.436.336.8 売上高(C)33,68737,94738,39337,851 支払利息(D)492459423355 (D)/(C)%1.51.21.10.9 ②原材料の市況変動の影響について 当社グループが製造販売しているチェーン、コンベヤ、リム、ホイール、スポークボルト等は主に鋼材、アルミ 材を原材料としております。従って、鋼材、アルミ材の市況が変動する局面では、取引先より価格変更の要請の可能 性があります。随時市況価格を注視し取引先との価格交渉にあたっておりますが、今後、原材料価格が急激に変動し た場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③為替相場の影響について 当社グループの海外売上高比率は、平成22年3月期42.0%、平成23年3月期44.1%、平成24年3月期44.5%、平成 25年3月期44.9%と年々高くなってきております。当社グループが行う輸出取引は、商社等を通じて行う円建取引と 直接行う外貨建取引がありますが、外貨建取引が増加しており、為替変動の影響が大きくなってきております。この ため、為替予約等によるリスクヘッジを行っておりますが、そのリスクを全て排除することは不可能であり、業績に 影響を与える可能性があります。 ④有価証券投資の影響について 当社グループは、取引金融機関、取引先の銘柄を中心に株式を保有しております。保有株式の個々の銘柄の価格変 動が業績に影響を与える可能性があります。
-4- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
2.企業集団の状況
INTERFACESOLUTIONSCO.,LTD.、INTERFACESYSTECHCO.,LTD.及びINTERFACETHAILANDCO.,LTD.は平成24年9月に株 式を取得し、子会社化しております。
-5- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
3.経営方針 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「誠意あふれる技術で人自然を大切にした商品を創造し、社員一人一人の個性と、企業の成長によって 明日の社会づくりに貢献する」を経営理念としております。 3ケ年毎に中期経営計画を策定し、「お客様のニーズを商品化できる技術開発力を養い、迅速な意思決定と行動 力で世界をめざす」「環境人にやさしい事業領域の確立で、安定した経営基盤をつくる」「個性を生かし、挑戦す ることを尊ぶ企業風土で、次世代に夢と希望を与え、社会から信頼される会社にする」ことを基本方針として推進し ております。
(2)中長期的な会社の経営戦略 アジアなど成長市場の需要を取り込むため、グローバル事業体制をさらに加速させ、二輪四輪用製品の海外生産 の更なる拡大、海外拠点のR&D機能の強化、販売製品群の拡大等を図っていきます。 一方、グローバル展開の更なる推進は、本社マザー工場のものづくりの空洞化を伴います。その穴を埋めるべく、 また、チェーンに代わる将来の収益源となる柱を確立すべく、新たな事業分野に挑戦し、新規事業の確立を目指しま す。 新たなステージに向けたこれら取組みを強力に推進するためには、その担い手となる人財の育成強化が急務となっ ています。優秀な人財の能力、モチベーションを最大限に活かすことにより、事業の各機能を強化し、常に発展しつ づける企業体質づくりを進めます。
(3)対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、米国や日本において景気回復の兆しが見え始めていますが実体経済の回復はこれか らであり、また欧州債務問題、新興国を含めた世界経済の成長鈍化懸念など、引き続き予断を許さない状況が続くと 予想されます。 このような状況のもと、『新たなステージへの変革』をスローガンとする第9次中期経営計画(2012~2014年)の 2年目を迎え、グローバル事業の更なる展開を図るとともに、将来の収益源となる柱を確立すべく、EV車輌の開発な ど新たな事業分野に挑戦し、新規事業の創出を目指してまいります。また、次世代を担う人財を育成し、常に発展し つづける企業体質づくりを進めてまいります。
-6- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
4.連結財務諸表 (1)連結貸借対照表 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (平成24年3月31日)(平成25年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金3,0693,294 受取手形及び売掛金9,0809,425 ※4※4
商品及び製品3,1412,954 仕掛品2,3552,427 原材料及び貯蔵品2,5402,227 繰延税金資産284251 その他456573 △68△55 貸倒引当金 20,86021,099 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物13,31514,044 △8,454△8,969 減価償却累計額 4,8605,074 ※2※2 建物及び構築物(純額) 機械装置及び運搬具27,15527,478 △22,899△23,420 減価償却累計額 ※2※2 4,2564,058 機械装置及び運搬具(純額) 土地2,7862,980 ※2※2
リース資産2,4523,092 △773△1,037 減価償却累計額 1,6782,054 リース資産(純額) 建設仮勘定487425 その他2,6633,142 △1,918△2,353 減価償却累計額 744789 その他(純額) 14,81415,382 有形固定資産合計 無形固定資産 のれん52262 ソフトウエア86107 2120 その他 160390 無形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券11,28612,994 ※1,※2※1,※2
繰延税金資産11174 その他427440 △0△0 貸倒引当金 11,82413,509 投資その他の資産合計 26,79929,281 固定資産合計 繰延資産 -53 社債発行費 -53 繰延資産合計 47,66050,434 資産合計
-7- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (平成24年3月31日)(平成25年3月31日) 負債の部 流動負債 ※4※4 支払手形及び買掛金4,8784,032 ※2※2 短期借入金7,60310,175 1年内償還予定の社債4,500- リース債務515486 未払法人税等17780 賞与引当金372359 役員賞与引当金119 製品保証引当金11535 1,6701,788 その他 19,84416,968 流動負債合計 固定負債 社債-4,500 長期借入金5,1943,867 ※2※2
リース債務710559 繰延税金負債4211,162 退職給付引当金3,6303,286 147134 長期未払金 10,10413,510 固定負債合計 29,94930,478 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金2,7262,726 資本剰余金2,0602,060 利益剰余金6,6267,180 △17△18 自己株式 11,39411,948 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金3,9284,634 △1,197△661 為替換算調整勘定 2,7303,972 その他の包括利益累計額合計 少数株主持分3,5854,033 17,71119,955 純資産合計 47,66050,434 負債純資産合計
-8- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 (連結損益計算書) (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (自平成23年4月1日(自平成24年4月1日 至平成24年3月31日)至平成25年3月31日) 売上高38,39337,851 31,64031,151 売上原価 6,7536,699 売上総利益 ※1,※2※1,※2 販売費及び一般管理費5,8425,994 911704 営業利益 営業外収益 受取利息4224 受取配当金188224 為替差益-167 持分法による投資利益198230 273158 その他 701806 営業外収益合計 営業外費用 支払利息467408 為替差損79- 73110 その他 619518 営業外費用合計 993992 経常利益 特別利益 ※3 固定資産売却益-6 投資有価証券売却益31401 補助金収入-37 ※439- 負ののれん発生益 71445 特別利益合計 特別損失 固定資産売却損130 ※5※5 ※6※6 616 固定資産除却損 2016 特別損失合計 1,0451,422 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税224166 274437 法人税等調整額 499603 法人税等合計 545818 少数株主損益調整前当期純利益 少数株主利益121122 424695 当期純利益
-9- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(連結包括利益計算書) (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (自平成23年4月1日(自平成24年4月1日 至平成24年3月31日)至平成25年3月31日) 少数株主損益調整前当期純利益545818 その他の包括利益 その他有価証券評価差額金404701 為替換算調整勘定△470778 013 持分法適用会社に対する持分相当額 ※1※1 △651,493 その他の包括利益合計 4802,312 包括利益 (内訳) 親会社株主に係る包括利益4061,938 少数株主に係る包括利益73374
-10- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (自平成23年4月1日(自平成24年4月1日 至平成24年3月31日)至平成25年3月31日) 株主資本 資本金 当期首残高2,7262,726 当期変動額 -- 当期変動額合計 2,7262,726 当期末残高 資本剰余金 当期首残高2,0602,060 当期変動額 -- 当期変動額合計 2,0602,060 当期末残高 利益剰余金 当期首残高6,2486,626 当期変動額 剰余金の配当△141△141 当期純利益424695 95- 持分変動による増加 377554 当期変動額合計 6,6267,180 当期末残高 自己株式 当期首残高△17△17 当期変動額 △0△0 自己株式の取得 △0△0 当期変動額合計 △17△18 当期末残高 株主資本合計 当期首残高11,01711,394 当期変動額 剰余金の配当△141△141 当期純利益424695 自己株式の取得△0△0 95- 持分変動による増加 377554 当期変動額合計 11,39411,948 当期末残高 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 当期首残高3,5283,928 当期変動額 400705 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 400705 当期変動額合計 3,9284,634 当期末残高 為替換算調整勘定 当期首残高△779△1,197 当期変動額 △418536 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △418536 当期変動額合計 △1,197△661 当期末残高
-11- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (自平成23年4月1日(自平成24年4月1日 至平成24年3月31日)至平成25年3月31日) その他の包括利益累計額合計 当期首残高2,7482,730 当期変動額 △171,242 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △171,242 当期変動額合計 2,7303,972 当期末残高 少数株主持分 当期首残高4,0023,585 当期変動額 △417448 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △417448 当期変動額合計 3,5854,033 当期末残高 純資産合計 当期首残高17,76817,711 当期変動額 剰余金の配当△141△141 当期純利益424695 自己株式の取得△0△0 持分変動による増加95- △4341,690 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △572,244 当期変動額合計 17,71119,955 当期末残高
-12- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(4)連結キャッシュフロー計算書 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (自平成23年4月1日(自平成24年4月1日 至平成24年3月31日)至平成25年3月31日) 営業活動によるキャッシュフロー 税金等調整前当期純利益1,0451,422 減価償却費2,1211,988 退職給付引当金の増減額(△は減少)△468△343 受取利息及び受取配当金△230△249 支払利息467408 有形固定資産売却損益(△は益)13△6 売上債権の増減額(△は増加)△677△254 たな卸資産の増減額(△は増加)△843741 仕入債務の増減額(△は減少)596△1,151 投資有価証券売却損益(△は益)△31△398 △199△371 その他 1,7921,786 小計 利息及び配当金の受取額242263 利息の支払額△468△414 法人税等の還付額2226 △123△293 法人税等の支払額 1,4661,367 営業活動によるキャッシュフロー 投資活動によるキャッシュフロー 定期預金の預入による支出△178△30 定期預金の払戻による収入24224 投資有価証券の取得による支出-△444 投資有価証券の売却による収入65455 有形固定資産の取得による支出△1,723△1,431 有形固定資産の売却による収入0440 貸付けによる支出△2△1 貸付金の回収による収入31 △205△437 その他 △2,015△1,223 投資活動によるキャッシュフロー 財務活動によるキャッシュフロー 短期借入金の純増減額(△は減少)△140△60 長期借入れによる収入2613,183 長期借入金の返済による支出△920△1,956 社債の発行による収入-4,500 社債の償還による支出-△4,500 配当金の支払額△141△141 少数株主への配当金の支払額△89△77 △593△950 その他 △1,623△3 財務活動によるキャッシュフロー 現金及び現金同等物に係る換算差額265278 △1,906418 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高4,2202,314 2,3142,732 ※1※1 現金及び現金同等物の期末残高
-13- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 1.連結の範囲に関する事項 (1)連結子会社の数17社 連結子会社名 ㈱大同ゼネラルサービス ㈱D.I.D DAIDOCORPORATIONOFAMERICA DIDEUROPES.R.L. D.I.DASIACO.,LTD. 大同鏈条(常熟)有限公司 DAIDOINDUSTRIALECOMERCIALLTDA. DAIDOINDUSTRIADECORRENTESDAAMAZONIALTDA. D.I.DVIETNAMCO.,LTD. DAIDOINDIAPVT.LTD. RADMANUFACTURING,INC. P.T.DAIDOINDONESIAMANUFACTURING INTERFACESOLUTIONSCO.,LTD. INTERFACESYSTECHCO.,LTD. INTERFACETHAILANDCO.,LTD. DAIDOSITTIPOLCO.,LTD. 新星工業㈱ 上記のうち、INTERFACESOLUTIONSCO.,LTD.、INTERFACESYSTECHCO.,LTD.及びINTERFACETHAILAND CO.,LTD.は平成24年9月に株式を取得し、子会社化しております。 (2)非連結子会社名 ㈱大同テクノ ダイド建設㈱ 翔研工業㈱ (連結の範囲から除いた理由) 非連結子会社の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等は、いずれも連結財務諸表に及ぼす影響が 軽微であり、かつ、全体としての影響の重要性がないので、非連結子会社としております。 2.持分法の適用に関する事項 (1)持分法適用関連会社の数1社 会社名㈱月星製作所 (2)非連結子会社3社(㈱大同テクノ、ダイド建設㈱、翔研工業㈱)及び関連会社1社(㈱和泉商行)について は、それぞれ当期純損益及び利益剰余金等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が 軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項 連結子会社17社のうち、下記10社の決算日は12月31日であります。 DAIDOCORPORATIONOFAMERICA DIDEUROPES.R.L. D.I.DASIACO.,LTD. 大同鏈条(常熟)有限公司 DAIDOINDUSTRIALECOMERCIALLTDA. DAIDOINDUSTRIADECORRENTESDAAMAZONIALTDA. D.I.DVIETNAMCO.,LTD. RADMANUFACTURING,INC. P.T.DAIDOINDONESIAMANUFACTURING DAIDOSITTIPOLCO.,LTD.
-14- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
連結子会社17社のうち、下記3社の決算日は2月28日であります。 INTERFACESOLUTIONSCO.,LTD. INTERFACESYSTECHCO.,LTD. INTERFACETHAILANDCO.,LTD. 連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引につ いて、連結上必要な調整を行っております。 連結子会社17社のうち、下記4社の決算日は連結決算日と一致しております。 ㈱大同ゼネラルサービス ㈱D.I.D DAIDOINDIAPVT.LTD. 新星工業㈱ 4.会計処理基準に関する事項 (1)重要な資産の評価基準及び評価方法 有価証券 その他有価証券 時価のあるもの 連結会計年度末日の市場価格等に基づく時価法 (評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定) 時価のないもの 移動平均法による原価法 デリバティブ 時価法 たな卸資産 製品 主として売価還元法による原価法 仕掛品 主として総平均法による原価法 原材料 主として移動平均法による原価法 貯蔵品 主として移動平均法による原価法 (貸借対照表価額については、収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法) (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法 有形固定資産(リース資産を除く) 当社及び国内連結子会社は定率法によっております。但し、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設 備は除く)については、定額法によっております。なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定 する方法と同一の基準によっております。また、在外連結子会社は当該国の会計基準の規定に基づく定額法に よっております。 無形固定資産(リース資産を除く) のれん 5年間で均等償却しております。 ソフトウェア ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっており ます。 その他 定額法によっております。なお、償却年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっており ます。 リース資産 所有権移転外ファイナンスリース取引に係るリース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価 額を零とする定額法を採用しております。 (3)重要な繰延資産の処理方法 社債発行費 社債発行費は当該社債の償還期間にわたり定額法により償却しております。
-15- 大同工業㈱(6373) 平成25年3月期決算短信
(4)重要な引当金の計上基準 貸倒引当金 売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定 の債権については、個別に回収可能性を勘案して回収不能見込額を計上しております。 賞与引当金 当社、国内連結子会社及び一部の在外連結子会社の従業員に対して支給する賞与の支払に充てるため、支給 見込額に基づき計上しております。 役員賞与引当金 役員の賞与の支払に備えるものであって、当連結会計年度に負担すべき支給見込額を計上しております。 製品保証引当金 当社において、製品保証費用の発生に備えるため、過去の実績を基礎に将来の発生見込み額を計上しており ます。 退職給付引当金 当社、国内連結子会社及び一部の在外連結子会社において、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年 度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当連結会計年度末において発生していると認めら れる額を計上しております。 数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による按分額をそ れぞれ発生の翌連結会計年度より費用処理しております。 (5)重要な収益及び費用の計上基準 完成工事高及び完成工事原価の計上基準 当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事 工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法) その他の工事 工事完成基準 (6)重要なヘッジ会計の方法 ヘッジ会計の方法 金利スワップについて、特例処理の要件を満たしているので、特例処理を採用しております。 ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段金利スワップ ヘッジ対象借入金の利息 ヘッジ方針 金利スワップについては、借入金の金利変動リスクを回避する目的で行っており、ヘッジ対象の識別は個別 契約毎に行っております。 ヘッジの有効性評価の方法 リスク管理方針に従って、以下の条件を満たす金利スワップを締結しております。 Ⅰ金利ス
情報提供元:http://www.did-daido.co.jp/documents/jp/ir/kessan/kessan31.pdf
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