青森銀行最近の景気動向平成21年7月号
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青森銀行最近の景気動向平成21年7月号

平成21年7月号
最近の県内経済は、生産面は一部で底打ちの兆しがうかがわれるものの、個人消費、雇用面
では全体に厳しい状態が続いている。
まず、個人消費関連をみると、大型小売店販売は、10ヶ月連続のマイナスとなった。自動車
販売は、登録車、届出車ともにマイナスとなり、全体では21ヶ月連続のマイナスとなった。
住宅建設は、貸家、分譲住宅がプラスに転じたものの、持家の減少が続いており、2ヶ月連続
のマイナスとなった。公共投資は、全ての発注主体でマイナスとなり、大幅に落ち込んだ。
生産関連の動きをみると、全体としては大幅な減産が続く中、電子部品デバイス、一般機
械で持ち直しの兆しがうかがわれるほか、鉄鋼で減産幅縮小の動きがみられる。一次産業関連
では、21年県産米の生育状況は回復傾向にある。20年県産リンゴ販売は、県外出荷量が増加し
たものの、消費地市場価格の安値基調が続いており、県外市場販売額は前年同月を下回った。八
戸港水揚げは、イカ、スケトウダラなどが落ち込み、数量、金額ともに減少した。
この間の雇用情勢は、有効求人倍率が前月比0.01ポイント低下の0.26倍となり、4ヶ月連続
で全国最下位となった。


5月の大型小売店販売額は、前年同月比3.3%減(速報ベース、店舗調整後)と10
○個人消費
ヶ月連続のマイナスとなった。業態別では百貨店が同6.6%減と32ヶ月連続のマ
イナス、スーパーは同2.0%減と5ヶ月連続のマイナスとなった。
5月の自動車販売台数は、登録車、届出車(軽自動車)合計が前年同月比11.7%減
と21ヶ月連続のマイナスとなった。内訳別にみると、登録車は、普通乗用車がプ
合計では同9.8%減となった。
ラスに転じたものの、小型乗用車、貨物車が減少し、
また、届出車は、乗用車、貨物車がともに減少し、合計では同13.5%減となった。
5月の新設住宅着工戸数は、前年同月比1.5%減の510戸と2ヶ月のマイナスと
○住宅投資
なった。貸家、分譲住宅がプラスに転じたものの、持家の前年割れが続いており、
全体の着工戸数を押し下げた。
5月の公共工事請負額は、前年同月比48.1%減の70億8,100万円と大幅に落ち
○公共投資
込んだ。国が同52.1%減、独立行政法人等が同91.4%減、県が同29.8%減、市町
村が同13.5%減と、全ての発注主体で前年同月を下回った。
21年産県産米の生育状況は、6月下旬の好天により回復傾向にある。5月の20
○一次産業
年県産リンゴ販売は、県外出荷量が前年同月比11.7%増となったものの、消費地市
場価格が前年を下回って推移しており、県外市場販売額は同4.9%減となった。5
月の八戸港水揚げは、イカ、スケトウダラなどの水揚げが落ち込み、数量が前年同
月比24.3%減、金額が同24.5%減と、数量、金額ともに減少した。
4月の鉱工業生産指数(季節調整値)は、前月比9.3%上昇の83.1となった。原指
○生産活動
数をみると、全体では前年同月比24.3%低下の80.7となった。全体としては大幅
な減産が続く中、電子部品デバイス、一般機械で持ち直しの兆しがうかがわれる
ほか、鉄鋼で減産幅縮小の動きがみられる。パルプ紙は国内需要の減少から減産
が続いている。

一次産業


☆21年県産米、生育は回復傾向

青森県産業技術センター農林総合研究所の作況田(黒石、十和田)での21年産水稲生育状況(6
月30日現在)によると、黒石の「つがるロマン」は平年に比べ草丈がやや長く、茎数が多く、葉齢
が0.2葉少なかった。一方、十和田の「まっしぐら」は平年に比べ草丈が短く、茎数がやや多く、葉
齢が0.4葉少なかった。
6月19∼29日の気象をみると、平均気温は黒石で平年比+2.8℃の20.9℃、十和田で同+3.1℃の
20.1℃となり、日照時間は黒石で同46.3%増の96.6時間、十和田で同52.4%増の78.2時間といずれ
も平年を上回った。6月中旬までは低温、日照不足による生育遅れが懸念されたが、21日以降は好天
に恵まれ、生育は回復傾向にある。

平成21年6月30日現在の水稲生育状況
草丈(cm)茎数(本/株)
場所品種名
本年平年平年差前年本年平年平年差前年
黒石つがるロマン47.345.1+2.239.128.824.1+4.719.4
十和田まっしぐら44.650.2-5.646.622.521.1+1.421.0
茎数(本/㎡)葉齢(葉)
場所品種名
本年平年平年差前年本年平年平年差前年
黒石つがるロマン611510+1014119.29.4-0.28.7
十和田まっしぐら547580-335788.58.9-0.48.4
※黒石は青森県産業技術センター農林総合研究所低コスト稲作研究部、十和田は同藤坂稲
作研究部の作況試験のデータ
※平年値は、黒石「つがるロマン」は前2ヶ年、十和田「まっしぐら」は前4ヶ年の平均値
資料出所:青森県産業技術センター農林総合研究所



☆県外市場販売額、前年同月比4.9%減
りんご

20年県産リンゴ販売、5月の県外出荷量は前年同月比11.7%増の2万7,539トンとなった。これ
は前3ヶ年の5月平均出荷量を15.3%上回る水準である。価格面をみると、5月の消費地市場価格
は前年同月比15.0%、前3ヶ年比較で17.7%それぞれ低下の260円/kgとなった。消費地市場価格
の品種別内訳をみると、「ふじ」が前年同月比16.2%低下の263円/㎏、「王林」が同8.0%低下の240
円/㎏などとなった。この結果、5月の県外市場販売額は同4.9%減の71億300万円となった。
20年県産リンゴの県外市場価格は、前年を下回る動きが続く中、無袋ふじの販売が有袋ふじへ切
り替わったことなどから引き合いが強まり、前月比30円高となった。今後、市場では夏果実の入荷
量が増加することから、県は良品物の出荷に努めるよう呼びかけている。




市場価格の推移(全種平均)
県外市場販売動向円/kg
億円
千トン
450
20年産出荷量
60120
19年産出荷量
20年産
20年産販売額
400
50100
19年産販売額19年産
18年産
350
4080

3060300

2040250

1020200

00150
910111212345678月910111212345678月
資料出所:県りんご果樹課(注)出荷量:生食用(県外市場,輸出,小口他)
販売額:小口,加工向けを除く販売額資料出所:県りんご果樹課





☆水揚げ数量、金額ともに減少
八戸港水揚げ

5月の八戸港水揚げは、数量が前年同月比24.3%減の3,427トン、金額は同24.5%減の6億6,166
万円と、数量、金額ともに減少した。うち主力のイカ釣り漁は、数量が同31.4%減の2,052トン、
金額は同52.6%減の2億5,377万円となった。ニュージーランドイカは、2隻のうち1隻の水揚げ
が6月にずれ込んだことから、数量、金額ともに大幅に減少した。アメリカオオアカイカは数量が
前年並の水準だったものの、魚価の落ち込みが続いており金額は大幅に減少した。この結果、イカ
の平均単価は、同30.8%減の1,237円/10㎏と大幅に低下した。
機船底引き網漁は、昨年好調であったスケトウダラが落ち込み、数量が39.3%減の857トンと大
幅に落ち込んだものの、魚価の高いキンキンなどの赤物の水揚げが中心であったことから、金額は
同9.2%減の2億4,743万円と小幅な減少にとどまった。
八戸港水揚げ高億円円/10kg
千トン
千トンイカの水揚げ数量と魚価
4050143,500
21年数量
35
20年数量
123,000
21年数量4021年魚価
3020年数量
20年魚価
102,500
21年金額
2530
20年金額82,000
20
61,500
20
15
41,000
10
10
52500
0000
123456789101112月123456789101112月
資料出所:八戸市水産事務所
資料出所:八戸市水産事務所



二次産業

☆行楽シーズンを迎え、ペルーイカ製品が活発な荷動き
水産加工

4月の八戸地区イカ冷凍品在庫量は、前年同月比14.8%減の1万9,820トンと10ヶ月連続で前年
同月を下回った。一方、サバ冷凍品在庫量は、同9.6%増の1万2,457トンと7ヶ月連続で前年同月
を上回った。
5月の加工品の動きをみると、イカ製品は、行楽シーズンを迎えイカステーキなどペルーイカ製品
が活発な荷動きとなった。一夜干し、開きイカなどのスルメイカ加工品は強い引き合いが続いており、
塩辛などの珍味加工品も順調な荷動きが続いている。サバ製品は、国内産の引き合いが続いており、
〆サバが幾分弱めの動きとなったものの、フィレー加工品は安定した荷動きとなった。



イカ冷凍品の在庫量サバ冷凍品の在庫量
千トン%%
千トン
40302560
その他イカ
数量
20
スルメイカ
2040
前年同月比
30前年同月比
10
1520
200
100
-10
10
5-20
-20

0-300-40
234567891011121234月234567891011121234月
20年21年20年21年
資料出所:農水省
資料出所:農水省





☆季節調整済指数、前月比9.3%上昇の83.1
鉱工業生産

4月の鉱工業生産指数(季節調整済速報値、平成17年=100)は、前月比9.3%上昇の83.1となっ
た。主要6業種をみると、ウエートの高い食料品が同7.2%、一般機械が同22.9%、電子部品デバ
イスが同52.2%それぞれ上昇した。鉄鋼は同0.7%、パルプ紙は同14.9%、電気機械は同11.1%
一方、
それぞれ低下した。このほかでは、金属製品が同14.7%、化学が同1.9%それぞれ上昇し、窯業土
石は2.3%低下した。原指数でみると、全体では前年同月比24.3%低下の80.7となり、主要6業種
全てで低下した。全体としては大幅な減産が続く中、在庫調整の進捗や国外向け需要の回復などを
背景に電子部品デバイス、一般機械で持ち直しの兆しがうかがわれる。鉄鋼では減産幅縮小の動
きがみられる。食料品は内食化や国産品志向などの動きから水産加工で底堅い動きとなっている。
パルプ紙は国内需要の減少から減産が続いている。
業種別生産指数(平成21年4月)
鉱工業生産指数
130
季節調整済指数原指数
業  種
120
平成17年平成17年前年同月比
前月比
青森県()内は一万分比ウェート
(%)(%)
=100=100
110
全国
鉱工業83.19.380.7△24.3
(10000.0)
100
91.07.288.2△3.6
(2249.0)
食料品
90
平成17年=100
一般機械60.122.961.2△59.5
(1254.7)
80
108.452.2111.2△13.1
電子部品デバイス(1106.8)
70鉄鋼59.6△0.766.6△11.9
(1008.6)
81.8△14.981.6△23.0
(807.5)
パルプ紙
60
234567891011121234月
 電気機械68.3△11.162.7△57.0
(550.4)
20年21年
資料出所:県統計分析課
資料出所:県統計分析課




☆製造業の大口電力消費量、6ヶ月連続マイナス
大口電力

5月の県内大口電力消費量は、前年同月比10.3%減の1億9,908万kWhとなった。うち製造業は
同11.6%減の1億4,412万kWhと6ヶ月連続のマイナスとなった。
製造業の大口電力消費量を主要業種別にみると、食料品が同4.8%増となったものの、窯業土石
は同11.4%減、消費ウエートの高い鉄鋼は同12.1%減とそれぞれ前年同月を下回った。このほかで
は、パルプ紙が同1.2%減、機械が同23.0%減、化学が同44.1%減、繊維が同6.3%減、非鉄金属
が同4.1%減とそれぞれ前年同月を下回った。
県内の大口電力消費量をみると、全体的には前年を下回る動きが続いているものの、減少幅は縮
小傾向がうかがわれる。


百万kWh
大口電力消費量産業別消費量(増加率)
%%
40
27020
当月実績
食料品
前年同月実績
窯業土石
250前年同月比
鉄鋼
20
10
230

0
2100

190
-20
-10
170

-40
150-20
345678910111212345月
345678910111212345月
20年21年
20年21年
資料出所:東北電力
資料出所:東北電力





☆全ての発注主体で前年同月を下回る
公共工事
5月の東日本建設業保証(株)の保証取扱いによる公共工事請負額は、前年同月比48.1%減の70億
8,100万円と大幅に落ち込んだ。当月の請負額は、国が国土交通省などの減少により同52.1%減の9
億7,700万円、独立行政法人等が新幹線関連工事減少により同91.4%減の3億2,000万円とそれぞ
れ大幅に減少した。また、ウエートの高い県は西北地域県民局、下北地域県民局などの減少により
同29.8%減の28億6,400万円、市町村は青森市などの減少により同13.5%減の24億9,500万円と
なった。
当月の県内公共工事は、新幹線関連工事が終盤を迎え、独立行政法人等で大幅に落ち込んだほか、
全体に低調な動きとなり、全ての発注主体で前年同月を下回った。



発注主体別月別請負額の推移(前年同月比増加率)
公共工事請負額
百万円%%(383.5)
40,00030.0国独立行政法人等
 △
200
21年度請負額(左目盛)県
26.4
20.0市町村
20年度請負額(左目盛)
150
年度累計請負額(増加率、右目盛)
30,00010.0
100
0.1
0.0
50
20,000△10.0

△20.00

10,000△30.0△50
△40.0
△100
345678910111212345月
0△50.0
21年
20年
456789101112123月
資料出所:東日本建設業保証(株)
資料出所:東日本建設業保証(株)




☆2ヶ月連続マイナス、前年同月比1.5%減
住宅着工
5月の県内新設住宅着工戸数は、前年同月比1.5%減の510戸と2ヶ月連続のマイナスとなった。
利用関係別では、貸家が同3.8%増、分譲住宅が同62.5%増となったものの、持家は同6.2%減とな
った。地域別にみると、八戸市、十和田市、三沢市で増加したものの、青森市、弘前市、黒石市、
むつ市、つがる市、平川市で減少した。また、五所川原市、郡部は横バイとなった。持家は八戸市、
十和田市などで増加したものの、むつ市、つがる市、郡部などで減少した。貸家は青森市、平川市
などで減少したものの、八戸市、三沢市、郡部などで増加した。
当月の新設住宅着工戸数は貸家、分譲住宅がプラスに転じたものの、持家の前年割れが続いてお
り、全体の着工戸数を押し下げた。



利用関係別戸数
新設住宅着工戸数
戸%
(単位:戸,%)
1,20080
当月
21年20年前年
前年同月
60
対前年増加率
1,000
5月5月同月比
40
800
持家349372-6.2
20
600
貸家1351303.8
0
400
給与住宅00---
-20
200
分譲住宅261662.5
-40

0-60
総戸数510518-1.5
345678910111212345月
20年21年資料出所:県建築住宅課
資料出所:県建築住宅課





三次産業

☆大型小売店販売、10ヶ月連続のマイナス
大型小売店販売
5月の県内大型小売店販売額は、前年同月比3.3%減(速報ベース、店舗調整後)と10ヶ月連続の
業態別では百貨店が同6.6%減と32ヶ月連続のマイナス、スーパーは同2.0%
マイナスとなった。
減と5ヶ月連続のマイナスとなった。品目別では、衣料品が同9.1%減、ウエートの高い飲食料品
が同0.4%減、家具家電家庭用品が同20.0%減、身の回り品が同19.7%減となった。衣料品は、
初夏物衣料などが伸び悩み前年割れとなった。飲食料品は、催事等により菓子、生鮮食品に動き
がみられたものの、前年同月を幾分下回った。家具家電家庭用品は、薄型テレビや冷蔵庫な
ど一部で動きがみられたものの、家電全般では不振が続いているほか、家具類、家庭用品も不振
であった。身の回り品は、ハンドバッグ、アクセサリーなど高額商品が振るわなかった。



品目別売上高(店舗調整済,増加率)
大型小売店販売動向%
億円%15
2506
衣料品
スーパー(店舗調整前)10飲食料品
4
百貨店(店舗調整前)
200家具家電家庭用品
前年比(大型小売計,調整後)5
2
0
1500
-5
-2
100
-10
-4
50
-15
-6
-20
0-8
345678910111212345月
345678910111212345月
20年21年
20年21年
(P)
資料出所:東北経済産業局※(P)は速報値(P)
資料出所:東北経済産業局※(P)は速報値



☆前年同月比11.7%減、21ヶ月連続のマイナス
自動車販売
5月の自動車販売台数は、届出車(軽自動車)合計で前年同月比11.7%減の3,479台と21
登録車、
ヶ月連続のマイナスとなった。内訳別にみると、登録車は、普通乗用車が同7.3%増とプラスに転
じたものの、小型乗用車は同12.9%減、貨物車は同39.0%減となった。この結果、登録車合計で
は同9.8%減と11ヶ月連続のマイナスとなった。また、届出車は乗用車が同16.9%減、貨物車が
同2.9%減となり、届出車合計では同13.5%減と7ヶ月連続のマイナスとなった。届出車を含む乗
用車については、登録乗用車合計が同5.5%減となり、全体では同11.0%減と10ヶ月連続のマイ
ナスとなった。県内の自動車販売は、普通乗用車では環境対応車種などで動きがみられたものの、
全体としては登録車、届出車ともに依然として低調な売れ行きが続いている。

自動車販売動向

登録乗用車販売動向(増加率)
%%
10,00010
40
届出車普通車
30
5
小型車
登録車
8,000
20
登録乗用計
0
増加率
10
6,000
-5
0

-10-10
4,000
-20
-15
-30
2,000
-20
-40
0-25-50
345678910111212345月345678910111212345月
20年21年20年21年
資料出所:日本自動車販売協会連合会青森県支部
資料出所:日本自動車販売協会連合会青森県支部





物価雇用金融


☆前月比0.1%下落、前年同月比2.1%下落
消費者物価指数

5月の青森市の消費者物価指数(平成17年=100,速報値)は100.2となり、前月比0.1%下落、
前年同月比2.1%下落となった。主要費目別に前月と比べると、「光熱水道」が電気代の値下がり
により1.4%、「被服及び履物」がシャツセーターなどの値下がりにより1.4%、「交通通信」が
自動車等関係費の値下がりにより0.7%それぞれ下落した。一方、「食料」は生鮮果物などの値上
がりにより0.6%、「保険医療」は医薬品健康保持摂取品等の値上がりにより0.5%それぞれ上昇
「食料」1.2%)「光熱水道」(△12.7%)「交通通信」
した。前年同月との比較では、(、、(△
6.5%)「保健医療」(△2.3%)「生鮮食品を除く総合指数」99.7
、などの変動が大きかった。なお、は
となり、前月比0.4%下落、前年同月比で2.5%下落した。

費目別指数の動き(平成21年5月)
消費者物価指数(平成17年=100)
105.0
前月比前年同月比
指  数
(%)(%)
104.0青森市
総合指数100.20.1△2.1
全国
103.90.61.2
103.0食  料
98.30.0△0.9
住  居
102.0103.2△1.4△12.7
光熱水道
96.1△0.4△0.6
家具家事用品
101.0100.5△1.4△0.1
被服及び履物
98.10.5△2.3
保健医療
100.0
98.0△0.7△6.5
交通通信
102.1△0.30.4
教  育
99.0
93.90.3△0.1
教養娯楽
345678910111212345月
101.5△0.1△0.1
諸雑費
20年21年
資料出所:県統計分析課
資料出所:県統計分析課




☆有効求人倍率0.26倍、4ヶ月連続全国最下位
雇用動向
5月の求人求職動向は、有効求人数が前年同月比32.5%減の1万899人、有効求職者数が同
15.3%増の4万6,180人となった。この結果、有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイン
ト低下の0.26倍となった。一方、新規求人の動きをみると、常用求人数が前年同月比32.9%減、
臨時季節求人数が同23.4%減、パート求人数が同17.3%減となり、全数では同26.6%減となった。
主要産業別の新規求人動向を前年同月比でみると、教育学習支援業や農林漁業など一部で増
加したものの、製造業、宿泊飲食サービス業などほとんどの業種で大幅に減少した。製造業は業
務用機械、電子部品デバイスなど大半の業種で大幅に減少した。
県内の雇用情勢は有効求人倍率が4ヶ月連続で全国最下位となるなど、依然として厳しい状況
が続いている。

新規求人数の増加率
%
有効求人倍率
倍20
千人
全数
600.60
有効求職者数
常用
10
有効求人数
パート
0.55
50有効求人倍率(季調値)
0
0.50
40
0.45-10
30
0.40
-20
20
0.35
-30
100.30
-40
00.25
345678910111212345月
345678910111212345月
20年21年
20年21年
資料出所:青森労働局
資料出所:青森労働局



☆不動産業の大型倒産が負債総額を押し上げる
企業倒産

6月の県内企業倒産は、件数が前年同月比2件増の12件、負債総額は同12億1,000万円増の
28億7,000万円となった。前月と比べると、件数が3件増、負債総額は4億2,000万円増となっ
た。倒産の内訳をみると、業種別ではサービス業が4件、建設業が3件、製造業、不動産業が各
2件、卸売業が1件となった。地域別では青森市が7件、八戸市が2件、弘前市、十和田市、北
津軽郡が各1件となった。また、倒産要因は12件全てが販売不振によるものであった。
当月の県内企業倒産は、中小規模クラスが大半を占める中、不動産業で大型倒産が発生し、負
債総額を押し上げた。


業種別原因別件数 (平成21年6月)
企業倒産状況
件億円
業   種件数原  因件数
20250
一次産業放漫経営
件数
建設業3過小資本
負債額200
15
製造業2他社倒産の余波
卸売業1既往のシワ寄せ
150
小売業0信用低下
10
不動産業2販売不振12
100
運輸通信業0売掛金回収難
5
サービス業ほか4在庫状況悪化
50
合  計12設備投資過大
その他
 資料出所:東京商工リサーチ
00
456789101112123456月
合  計12
     (負債総額1千万円以上)
20年21年
資料出所:東京商工リサーチ(負債総額1千万円以上)




☆預金31ヶ月連続のプラス、貸出金4ヶ月連続のマイナス
金融動向
5月末の県内金融機関(銀行信用金庫信用組合)の預金貸出金残高(速報値)は、実質預金
が前年同月比2.6%増の4兆4,830億円、貸出金は同1.1%減の2兆6,833億円となった。
預金は個人預金、公金預金のプラス幅が拡大したほか、法人預金もプラスに転じた。この結果、
全体のプラス幅が拡大し、31ヶ月連続のプラスとなった。一方、貸出金は、個人向けが前年割
れで推移する中、法人向けのマイナス幅が拡大し、地公体向けのプラス幅が縮小した。この結果、
全体のマイナス幅が拡大し、4ヶ月連続のマイナスとなった。
県内の金融動向は、預金が前年を上回って推移している一方、貸出金は個人向け、法人向けで
鈍い動きが続いている。

預金の推移貸出金の推移%
10億円10億円
%
4,60032,9004
預金
3
貸出金


 情報提供元:http://www.a-bank.jp/contents/guide/businessreport/keikidoukou/2009/keiki200907.pdf
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